江戸一鯉口シャツ
只今セール中の江戸一の鯉口シャツですが、竜や獅子ばかりではなく色々な柄がございます。
細かい模様が全体にたくさん入っているのが小紋と呼ばれるものです。
・赤の「唐辛子」は魔除け、厄除け
・「金茶とんぼ」は不退転の精神をあらわす勝虫
・ターコイズブルーは細かいドットで祭の文字
また淡いアイボリー色の「へび踊り」の儀式は雨乞いや豊穣祈願などが由来だそうです。
「祭」の柄も生地いっぱいにかかれた人々のにぎわっている様子が伝わってきます。
いずれも先代からの知恵や願いが込められた思いが伝わってくる柄になっております。
また、高温多湿の気候で本当に肌になじむさらっとした着心地で日本に適した素材となっております。
たまに「和」に触れたくなったとき、袖を通してみるのもいいかもしれません。
タジマさんの梅雨時期のコンベ
サビにくいコンベ2種類出ました。
黒い方がG3ステンロックで黄色い方が剛厚セフスパコンです。
雨や湿気の多いところで使用しているとバネの部分が錆び付いて巻き取りが鈍くなってしまい正確な長さが測れなくなってしまいます。それを防ぐため、2つとも耐食性の強いステンレスバネを採用しました。
黒のG3ステンロックはテープもサビにくい素材のステンレス芯材。そして、ベルトホルダーは黒/黒。
剛厚セフスパコンのテープは折れ曲がりに強い厚めの芯材を使っています。ベルトホルダーは黒/黄。
梅雨もそろそろやってまいります。雨の日でもサビを気にせずストレスのない作業で快適な1日をお過ごし下さいませ。
ダブルマグ誕生秘話
先日コンベックスでトップシェアを誇るTAJIMAさんがイベントPRのため、ご来店されました。
大変賑わいのあるイベントになりましたが、その中で偶然にも10年ほど前にタジマさんのコンベの企画にたずさわっていたお客様と元開発担当者の方が再会されるというサプライズも生まれました。(しかも2人も!)
当店一番人気のダブルマグもそんな職人さんの声からできた商品だそうです。
職人さんとメーカーさんがお互い意見を交換しあい、技術の人に掛け合い試行錯誤し、商品化されるまで実に5年以上もの長い年月を経て完成された作品だそうです。
職人さんと直にやりとりすることで「買う」だけの商品ではなく、「つながる」ことのできる商品を生み出すことができるのはTAJIMAさんの魅力だと思います。これからもそんな商品がたくさん生まれるといいなと思います。
ニックスさんの腰袋
ニックスさん新製品の総ヌメ革3段腰袋とグローブ革の2段腰袋入荷しました。
総ヌメ革の腰袋はニックスさんの帆布の袋付きで、箱入りです。
上質な牛ヌメ革を黒染めし、使い込むほどに手などの油分が染み込んで風合いと光沢が増していきます。
また、グローブ革もソフトでコシの強い素材で、ツヤ消しの黒が本格的です。
どちらも高価な商品ですが、何年も大事に使いこんでいくうちに風合いも変化していき、振り返ってご自身の歴史と重ね合わせることのできる楽しめる商品だと思います。
これからもニックスさんの商品の品揃えを充実させていきたいと思います。ご希望の商品などございましたらお気軽にご連絡下さいませ。
300匁(もんめ)の軍手
300匁の軍手入荷しました。
1匁(もんめ)は5円玉一枚の重さになります。
一袋総重量約1.1kgでずっしりとした重さです。
一本にみえる糸は数えてみると細いのと太いのと入り混じって17本の糸でまとまって一本になっています。何本もの糸で作られているので、切れにくいです。
当店にて1番安く販売している軍手が2本(約620g、1番左の写真)なのと比較すると圧倒的に丈夫で耐久性があります。
木綿の特徴として、
熱に強くて丈夫。
水に濡れることで強度が増し洗濯に強くなる。ということがあげられます。
足場バラシのお客様にご購入いただいているという情報をいただきました。
高価ですが、長持ちします。
1度試してみてください。
皮手のお手入れ
サビとホコリ、土を付けたオイル皮手を洗ってみました。
洗濯用の洗剤をバケツに入れて手にはめたまま洗います。
しぼらずにタオルではさんで水分を飛ばし、手にはめて形を整えながら陰干しします。
汚れはかなり落ちました。また、はめてみた感じですが、さほどゴワゴワ感は感じませんでした。
内側がなかなか乾きづらいので、カビが生えないよう完全に乾かします。
革に水分は大敵ですが、皮脂や汚れによる劣化も早いそうです。むしろ5~6枚用意してその日の汚れはその日の内に洗って毎日取り替えるのもいいかもしれません。
今日の1枚
本日ご来店いただきましたお客様です。
バイクの時は写真のように腰道具一式を、くるっとハンドルの下の所にまわして通勤されるそうです。
ベルトをまわしたバイクが無性に健気でかわいらしく、また、インパクトの限定ゴールドブラックもWマグ限定レッド(多分)も使いこなれた感が逆に新鮮でつい写真をお願いしてしまいました。
快く撮らせて下さいましたお客様ありがとうございました!
江戸一さんの手ぬぐい
汗止め、土や埃からの保護、夏の暑さや冬の寒さから守ってくれる手ぬぐい、頭に巻いていらっしゃる方も多いと思います。
江戸一の手ぬぐいは日本の伝統的な柄が多いです。
例えば「とんぼ」。生きた獲物を見つけては一直線に目標に向かって進む姿は決して後戻りをしない勝負の虫、「勝ち虫」と呼ばれ、武士たちに好まれた模様でした。
「七宝」は円が重なってつながって続いていくことから人と人との縁や絆は7つの宝にも勝るといういわれがあります。
ヘルメットをすると少ししかみえませんが、いろいろな種類がございますので気分によって変えてみてはいかがでしょうか。
作業靴の選び方履き方
①まずかかとを合わせます。
②一体感を確認したら靴ひもは前足の方はゆったり、足首の方はしっかり目に締めます。
③実際かかとを上げた時に靴が脱げるようでしたら少し大きめかもしれません。
④つま先には指一本くらいの余裕をもたせます。
⑤くるぶし、親指小指はあたらないように。
お仕事されている最中に起こる事故の原因で一番多いのが、つまづきなどによる転倒だそうです。(厚労省HP平成25年資料より)疲労がたまって集中力が低下した時に事故の起こる可能性が高くなります。
まずはご自身に合った靴をお選びいただければと思います。
MADE IN JAPAN
当店の鳶服を作ってもらっているところにおじゃましました。
たくさんの型紙があって細かいパーツが重なって、作っている方のひと手間でこの鳶服ができあがるのだと感銘を受けました。
機会があったらまたおじゃましたいです!