既存不適合機械等更新支援補助金(フルハーネス補助金)

夏もようやく終わりかけ。

蕨では今、
セミの大合唱が始まっています。

雨やら風やらで、
セミにとっても土の中から出るタイミングを図っていたのでしょう。

出ようと思ったら暑い!

出ようと思ったら雨!

出ようと思ったら台風!

出ようと思ったら、

とうとう9月になってしまった

のか、どうなのか分かりませんが…。



そんな感じの9月ですが、
第2回目のハーネスの補助金事業が
建災防から開始されます。(9月上旬予定)


この補助金事業、
正確に言うと、
「既存不適合機械等更新支援補助金」

(不適合なんて
そんなご無体な言い方…)

と、言います。

ここはすっきりと
「新規格フルハーネス補助金」!

でいいと思いますが、
ほかの補助金事業(移動式クレーンの過負荷防止装置の件)
と抱き合わせのようで・・・。

補助される金額は、1台につき半額。
1万円のハーネスですと5千円の補助が出ます。

上限は12,500円なので、
3万円のハーネスを購入しても1台につき12,500円の補助になります。

ただし、
全ての人に適用されるわけではありません。

判断基準は
加点方式になります。

申請書に
◉規模はどのくらいですか?
◉職種はなんですか?

などをはじめとした色々な記入欄があります。

会社規模が
50人以上だと…0点、
1人から9人だと…5点。

業種が
鳶さんだと…40点、
大工さんは…30点。

などのようなチェック欄があります。


それから、

ハーネスの形に関しても加点方式
となります。

「追加安全措置」という名で

以下の仕様

⑴背中X腿V型
(当店のハーネスは背中Y腿水平)

⑵2本ランヤード
(これはok)

⑶ロック装置付き巻き取り器
(リール帯ですね。)

⑷サスペンショントラウマ防止ストラップ
(万が一墜落した時、足に引っ掛けるやつ)

⑸ワンタッチバックル
(これもok)

⑹反射板
(別売なので、当店の商品は加点ならず)




5つ以上あてはまっていたら…10点、
3つ以上なら…2点、

2つ以下だと……0点になります。

前回ご紹介した
当店のエンジのハーネス
追加安全措置2項目のみなので、
0点になります
既存不適合機械等更新支援補助金(フルハーネス補助金)