TUKURU TUKAU URU
普段、私たち作業着屋で販売する商品たち。
工具などは
①メーカーさんが作ったものを、
②問屋さんが、たくさんある商品数の中から
「ここのお店の商材はこういうお客様が多いから、これとこれとこれを持っていこう」
③問屋さんが当店に来て商品のご案内
④その中で気に入った物をお願いする。
と言う流れ。
作業着などは
①メーカーさんが次の季節(今でしたら秋冬モノ)の展示会を開いて、
②私たちがこういう商品で今年の秋冬は売っていく。
③狙い撃ち(全部導入できるほど大きいお店ではないので(^^;;)して、お願いする。
④メーカーさんから当店に入荷
⑤お客様に販売
という流れ。
ウララ♪ウララ♪ウラウララ〜
(ごめんなさい️)
私たち小売りサイドで考えると
どちらかというと、
メーカーさんのオススメを買う感じなので、
作る人(メーカー)→売る人(小売り)
の構図が成り立ちます。
メーカーさんサイドで考えると、
①今度はどんな商材を作ろうか。
②こういうの作ってみたけど、
信頼できる使う人に聞いてみよう、と
作る人(メーカー)→使う人(お客様)
の構図になります。
当店は相当小さいお店ですので、
お店番をしていて、お客さまの声を聞くことはよくありますが、
問屋さん、メーカーさんが
オススメしてくれた商品を売る、
お客様も普通にご購入されていく、
と言う流れを特に何とも思いませんでした。
今回、縁ありまして、
この業界では相当有名なメーカーさんのお計らいで、
信頼関係の強いその商品を使う人たちとの懇親会がありました。
作る人⇄使う人⇄売る人⇄作る人
今までのなんとなく一方方向の関係性から、
それぞれの立場で相互に関係性を持たせていただくきっかけを作って下さいました
もうですね、本当に、
勉強させていただきました。
メーカーさんの社長さんがきいたら「そない堅いこと言わんで、楽しみましょ」といわれるのは承知のうえですが、
もう一度言います。
参加させていただいてとても勉強になりました。
(声小さい)
社長さんと使う方々の真剣勝負。
試作品を見てもらって、
良いことは言わなくていい、
ダメなとこだけ言ってほしい。と言って、
それに応えてきちんといいにくい事をいってくれる使う方々。
反対にこんなの作ってと言う使う方々。
よし作ったろうと言う社長。
作る人も真剣。
使う人も真剣。
そして売る私たち…。
私たちの出来る事。
それは
魂のぶつかり合いでできた商品の
背景をきちんと知っておくこと。
そして、それを大事に大切に売る事。
ホコリが被らないように、丁寧にふいて、
きちんと並べて見やすい様に、
商品自体が堂々としていられること。
気持ちの入った
商品の魂が小さくしぼまない様に
最高の状態でお嫁に出せるように、
いつでも準備を整えておくこと。
今回本当に
参加させていただき良かったです!
ありがとうございました!
TUKURU人、TUKAU人に負けないように、
URU私たちも頑張ります
ちょっとだけ見せてあげまーす
o(〃^▽^〃)o
ペンチ1本、ペン1本から配置する場所が決まっているそうです。
きちんとされている感じが伝わります。
設立周年を機にそろえたとおっしゃっていたと思います。
もちろん特注品です。アイデアをたくさん出されている方と聞きました。こちらの腰道具も相当な重量ありそうです。